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上海のアウトソーシングサービスの発展促進に関する若干の意見
上海のアウトソーシングサービスの発展促進に関する若干の意見
上海市人民政府 滬府発〔2006〕26号
(2006年08月10日)
アウトソーシング・サービスは、企業が情報サービス、応用管理とビジネスプロセスなどの業務を第3者のサービス提供者に外注し、コストダウンを図り、産業チェーンを最適化し、企業のコア競争力を昇格させると意味する。それは当面多国籍企業を主体とする国際サービス業移転の新しい形式で、上海の製造業向けサービス業の高速発展の新しい成長点である。発展機会を捉え、サービス経済を主とする産業構造の形成を加速するため、上海のアウトソーシング・サービスの発展促進について次の通り意見を出す。
一、重要性を認識し、アウトソーシングサービスの発展目標と重点を明確
(一)アウトソーシング・サービスの発展を加速する重要性を認識する。国際のアウトソーシングサービス業務を積極的に受け入れることは、上海が自発的に国際経済への統合を強化し、産業構造を昇格させる重要な取り組みであり、上海の対外貿易構造を最適化し、都市の国際競争力を増強する重要な歩みであり、上海が製造業向けサービス業の発展を加速し、全国へのサービスをよりよく提供する重要な措置でもある。
(二)発展目標を明確する。これから数年間、上海は国際サービス業の再度急速な転換のきっかけを捉え、国際オフショア・アウトソーシング・サービスを重点的に発展させ、サービス経済を主とする産業構造の形成を加速し、いくつか自主的知的所有権、自主的ブランドと高い付加価値のサービス能力を持つアウトソーシングサービス企業を強力に育成し、浦東新区を代表とする国家級アウトソーシングサービス模範地区を積極的に作り上げ、上海を世界的なアウトソーシングサービス業務の重要な基地の1つに作り上げる。
(三)発展の重点を確定する。多国籍企業の内部のオフショア・アウトソーシングを主動的に受けいれ、全世界のアウトソーシングサービスを受けるだけでなく、引きつけて、我が国に向いても請負に発注する多国籍企業の地区本部とR&Dセンターを強力に導入する。現在のサービス市場を強化し、ハイエンドサービス市場への転換を加速し、サービスの空間を開拓する。ソフトウェア開発のアウトソーシング、研究と開発の設計アウトソーシング、物流のアウトソーシングと金融バックグランドのサービスなどの領域を重点的に発展させ、上海のサービスを昇格させる。若干の有名な地元アウトサービス企業を育成し、それによって国際オフショア・アウトソーシング・サービスの請け負い、また国内へのゼネラル発注者として生かせる。
二、重点地域をフォーカスし、アウトソーシングサービスのパークを作り上げる
(四)上海のアウトソーシングサービスのパークの認定を展開する。条件に合う国家級、市レベルのソフトウェア産業基地、あるいはその他の産業区に対して、市政府の関連部門が認定し、いくつかの上海アウトソーシングサービスのパーク建設をスタートさせる。
(五)空間の配置を最適化する。浦東国家ソフトウェア輸出基地の建設をきっかけにし、張江のソフトウェア輸出、生物医薬の研究と開発、金融バックグランドサービス模範基地、金橋設計・研究・開発模範基地、陸家嘴情報サービス技術模範基地と外高橋情報技術と物流サービス模範基地の建設を推進する。各区と県の条件に合った専門産業園区、あるいはサービス業集積地にアウトソーシング産業基地を創立し、それぞれ重点をおいてアウトソーシングサービスを発展し、地区特色のある産業集積効果を十分に発揮していくことを励ます。
(六)アウトソーシング・サービスパークの建設サポートを一層増強する。各区と県は、アウトソーシングサービスパークに進出している国内外の有名なサービス業企業本部、R&Dセンターなどの自社用オフィス物件の建設、購入或いはレンタルを適切に補助金を与える。市、区と県の政府が設立した近代サービス業先導資金は重点的なアウトソーシング・サービスパークの建設をサポートし、パーク内で公共サービス・プラットフォームを建設し、大規模の設備と専門ソフトウェアを購入し、入居企業に賃借りしたことに対して、一定の資金の支持を与える。
(七)国家級アウトソーシングサービス模範区を積極的に作り上げる。浦東新区総合補助改革実験をきっかけにし、国家が浦東新区などの地区でアウトソーシングサービス実験的活動を積極的に導入し、一部領域の市場アクセス許可、外貨管理方法の完備化、創造的人材の育成メカニズムなどの方面に積極的に模索し、先行テストを実行する。
三、アウトソーシング企業の成長を支援し、国際競争力を高める
(八)市場アクセス規制を一層緩和し、アウトソーシングサービス企業への前段階審査と工商局登記の便利化を図る。前段階の審査が不要な業務に対して、工商管理部門は企業の申請によって、その経営内容の中で「アウトソーシングサービスの方式で***に従事する」と認可する。前段階の審査が必要な場合、関連部門は審査プログラムを簡略化し、審査許可のスピードを加速する。企業が関連部門の許可を得た後、工商管理部門はその経営内容の中で「アウトソーシングサービスの方式で***に従事する」と認可し、企業が国際ルールによってアウトソーシング業務を受注するように便宜を図る。
(九)アウトソーシングサービス企業に特定項目の資金を提供する。当市のアウトソーシングサービス企業が商務部による輸出型企業のR&D資金、中小企業の国際市場開拓資金などを得るようにサポートする。当市の対外貿易支援特定資金の支出構造を調整・最適化し、アウトソーシングサービス企業の発展をサポートする資金の割合を年々と高める。
(十)アウトソーシングサービス企業に優遇政策を与える。条件に合う当市のアウトソーシングサービス企業に対して、規定に基づいてハイテク成果転化の促進、ソフトウェア産業の発展奨励、自主的創造激励の36条優遇政策を享受できる。当市のアウトソーシングサービスがサービス基準の国際認証を申請することに対して、関連業界の主管部門は認証費用の補助金を与える。
(十一)アウトソーシングサービス企業が自主的知的所有権を持つように励ます。条件に符合するアウトソーシングサービス企業を上海市の知的所有権の試験、模範企業とし、そして相応の支持を与える。業務において、重大な社会あるいは経済効果を得た知的所有権プロジェクトを政府の奨励範囲に入れ、企業の自主的創造を激励する。
(十二)企業のブランド戦略を励ます。自主的ブランドの建設を展開し、輸出ブランドを育成・発展して、国家と当市の関連規定に符合するアウトソーシングサービス企業は、対外貿易発展基金の中の輸出ブランド発展資金の優遇政策を享受できる。すでに規模を形成し、一定の知名度を持っているアウトソーシングサービス企業のブランドを保護する。
(十三)アウトソーシングサービス企業の投資、融資の条件を緩和する。大・中型のアウトソーシングサービス企業の資産リストラ、M&A、国内外での上場を支持する。市、区と県の政策的担保会社が中小型のアウトソーシングサービス企業に短期資金の貸付けの保証を提供することを推進する。
(十四)企業の国内外市場の開拓を支持する。毎年のソフトウェア外注サミットを引き続き行い、アウトソーシングサービス企業の国内外各種専門会議・展示への参加を組織し、国内外での宣伝と推薦を積極的に展開する。政府の既存海外資源を利用し、留学生の積極性を発揮し、海外の受注ネットワークを構築する。
(十五)企業に高い品質のインターネット・サービスを提供する。主要な電気通信企業が通信容量を増やし、データの送信方向を最適化するように励まし、アウトソーシングサービス企業に多元化と個性化のサービスを提供し、インターネットのサービス品質を一層高める。インターネット応用業務知識の宣伝と育成訓練を展開し、アウトソーシングサービス企業が自身の業務に適するインターネットサービスを選ぶことに援助する。
四、人材の導入と育成を加速し、アウトソーシングサービスの人材ハイランドを構築する
(十六)アウトソーシングサービスの高級な人材を上海に導入する。アウトソーシングの緊急不足している各類の高級な人材を「上海市の重点領域の人材開発ディレクトリ」に入れる。それらの人材が上海市の「居住証」申請に必要な点数を与え、戸籍申請にも政策的サポートし、そして人材へのマンション用意、入国手続きなど方面の簡略化を図る。
(十七)アウトソーシングサービスの専門人材の育成を加速する。各級、各類の大学と社会トレーニング機関で関連専門と課程を設け、異なるレベルとタイプのアウトソーシングサービス専門教育を展開する。
(十八)アウトソーシングサービスの緊急不足人材の職業育成を強化する。上海の人材発展資金の使用機能を広く開拓し、学校を企業の連合によるアウトソーシング人材総合トレーニングと実験基地の設立に支援する。既存の公共実用訓練基地を十分利用し、昇格させ、アウトソーシング企業の発展に必要とする実用的技能型と創業型人材を育成する。アウトソーシング領域にとって迫っている必要な新しい職業の開発を増大し、毎年若干のアウトソーシングサービス領域の職業育成プロジェクトを打ち出し、当市の労働者がアウトソーシングサービス市場に必要、また政府の補助ディレクトリの育成訓練に参加した場合、関連規定によって補助する。
(十九)アウトソーシングサービスの人材奨励制度を実施する。当市のアウトソーシングサービスパーク内でアウトソーシングサービス業務を従事し、勤務年数1年以上、また企業の発展に大きな貢献を遂げている中、高級の人材に対して、申請と認定のうえ、市、区と県の人材発展特定資金から一定の奨励金を支給する。
五、セットサービスを完備し、アウトソーシングサービス発展の良好な環境を作り上げる
(二十)連合会議制度を創立する。担当副市長がリードし、市対外経済貿易委員会、市発展改革委員会、市経済委員会、市信息化委員会、市科学技術委員会、市教育委員会、市金融弁公室、市財政局、市人事局、市工商管理局、市知的所有権局、市統計局、市労働保障局、市社会服務局、市通信管理局、国家外為管理局上海市分局、上海税関、浦東新区政府などの部門と責任者が参加し、上海のアウトソーシングサービス発展を推進する連合会議制度を創立する。その事務室は市対外経済貿易委員会に置き、協調と推進の責任を負う。
(二十一)業界協会の機能を発揮する。上海現代サービス業連合会の中でアウトソーシングサービス専門委員会の設立を激励し、業界内の情報交流、仲介の協調、基準の制定、規制の自律、市場開拓、人材のトレーニングなどの機能をより良く発揮する。
(二十二)政府の管理パターンの革新を加速する。アウトソーシングサービス発展促進の規定と規則を一層制定・改善し、関連業界の管理基準と法律執行の構造を健全し、業界の与信管理を推進し、市場の秩序を規範化させ、業界のサービスの質を高める。
(二十三)知的所有権保護の管理とサービスを強化する。市の知的所有権苦情告発受付センターを設立し、法律に基いて知的所有権の権利侵害行為と違法行為を厳重に懲罰する。知的所有権の公共サービス・プラットフォームの建設を通じてアウトソーシングサービス企業に便利、すばやく、専門的な創造、保護、管理と運用の情報サービスを提供する。
(二十四)アウトソーシングサービスの統計指標体系を建設する。国家の最新統計基準によって、上海の実際を合わせて、アウトソーシングサービス発展特徴を反映する統計指標体系を研究・創立し、そしてアウトソーシングサービスの統計制度を試行する。アウトソーシングサービス発展の成り行き分析を強化し、アウトソーシングサービス企業に市場情報サービスを提供する。
当市の各関連部門、各区と県の政府は「意見」によって、思想を統一し、認識を見直した上、実施細則の制定を急ぎ、「意見」を着実に実現させることを確保する。
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